2009年12月12日

MINIMOOG V

NATIVE INSTRUMENTS PRO-53を前にこのブログで紹介させて頂いたところ・・。
大きな反響がありました。ありがとうございます。引き続き、音源を紹介してみようかと。
たぶん音楽制作をやっている人は一家に一台!な勢いで持っているシンセだと思いますが。。

PRODUCER兼DJという立場で音楽制作をやっている人が、オープンに音源を紹介するのは日本では珍しい・・というかタブーとされてて、反響の中にはクラブなんかで・・あれってどうよ?って感じで声を掛けられたりしたのもあったのですが・・。

でも海外のDJやプロデューサーはそういったところはオープンですよね。
スーパースターDJと呼ばれる一部の方達は楽器メーカーの広告塔となっている部分も多々あるので
機材紹介なども微妙ですが、アンダーグランドな音楽を制作している人はwebでもあけっぴろげで、なおかつ面白い使い方などまで紹介していたりも・・。特に海外信仰というわけでもないのですが、日本のアンダーグランドが盛り上がるためには、今より絶対に音楽を『創る』人が増えなきゃいけないと思っているので・・。別に音楽制作をやっていない方。

今回はちょっとマニアックなエントリーですみません。。

僕が今日紹介したいな・・と思っているのがMinimoogVというシンセ。
こちら以下の画像を見ていただければ分かるように・・。
Minimoogという伝説のベースシンセを再現したシンセ。

Minimoogはそれこそ、アナログで減算方式という発音方法で作られたシンセ。
80年代サウンドを代表するシンセです。

今ではminilogeなどのアンダーグランドスターがそのユニットネームのサンプル元にしたり、YMOでは、もちろん細野さんが弾いてたり。。たぶんこのシンセ(モデリングやサンプリング含む)を曲に取り入れた事の無いダンス系アーティストは皆無って位に知られた存在です。


MinimoogV

Minimoog-V-open-lg.jpg

















このシンセは曰くつきのシンセで、実際にMinimoogを発明した(というかシンセサイザーを発明)Moog博士が、このMinimoogVの発音理論や、もちろんサウンドをチェックしてMinimoogという名前を冠して良い、と許可を出したシンセ。

Minimoogに搭載されているパーツ一つ一つを解析して、それと全く同じ動きをするプログラムを全て配置しているそうです。(TAEという技術だそうな・・)

実際に先月のサウンドアンドレコーディングマガジンでは実機とのブラインドテストで、プロのレコーディングエンジニアやミュージシャンが参加して本物との聞き比べを行ってたんですが、全く遜色なくむしろ、MinimoogVの方が実機である・・と答えていた人が多かったのには驚きました。

実際、僕が使っていても他のシンセとは一線を画す音の太さは随一です。
音が太すぎて、ちょっとイコライザーで低域を切ったりしないと他を全て食っちゃうほど。
配列的にも基本的な機能が揃っているのでとても分かりやすい。

実機のサウンドは以前あるトラックメイカーの家や楽器屋さんで聴いたことがあるんですが、僕はそのルックスというか・・存在感にやられました。実際に僕もMinimoogのホンモノは欲しいですが、今となっては全然『ミニ』じゃないし、住宅事情を考えるとこちらのソフトは相当おススメです。

実際に実機のその存在感にヤラれた・・相当執念深い方々が作り上げた逸品だと思います。
むしろソウルを感じるくらいの出来ばえ。そういったところにMoog博士も打たれたのかもね。

また実機にはなく、ポリフォニック(和音が発音できる)シンセなのも嬉しいです。
実際minilogeはこのポリフォニックサウンドを多用しています。
もし良かったらぜひこの機会にぜひ買ってみてください。

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